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結露と言うけど、結露のなにがいけないの?(健康編)

投稿日:2018年1月15日 更新日:

こんにちは、せっかく建てた注文住宅:家づくりを思いっきり失敗した管理人です。

ついに結露が凍ったので、結露のお話を書きます。

  1. 失敗した我が家の結露事情
  2. 結露って結局ナニ?
  3. 人間一人の蒸発水分量は1日1リットル!?
  4. 家に充満する蒸発した水分
  5. 結露の何が問題になるの?
  6. カビが原因で死ぬことがある?
  7. 健康のための結露対策結局どうすれば良いの?

失敗した我が家の結露事情

2018年始まって早々から第2週はあまりの寒さに凍えました。

どれぐらい寒いかというと、朝起きて窓が結露でびちゃびちゃです。

いやいやながら、年が変わる時に雑巾へと格下げされたバスタオルで、窓を拭きます。

バスタオルは結露を拭くときの必需品です。

フェイスタオルや雑巾では拭ききれず、指先がとっても寒い思いをするのでバスタオルがオススメです。

そんな我が家の結露ですが、窓の部分は水滴ですが、サッシの部分になると凍り付いています。

結露の水滴が凍り、サッシとサッシの隙間も凍ってしまい窓を開けることもできません。

無理やりこの氷を拭き取ろうとすると、サッシの塗装が一緒にはげます。

一部黒のサッシを利用していますが、黒が剥げてアルミが出てしまっているところがあります。

注文住宅を建てて最初の冬を過ごした際の痛恨のミスです。

それから早20年以上、毎年氷になった結露を拭くたびに、「せっかく注文住宅を建てたのに、こんな中で寝てるのか―」と切なくなっています。

では、結露の話です。

結露って結局ナニ?

高断熱住宅、高気密住宅というと、なにかと結露結露と出てきますが、結露って結局何?と思いませんか?

結露がどこまで悪いの?確かに面倒だけどさ!と、昔の私は思っていました。

結露とは、温度差によって、空気中に含まれる水分が姿を現す現象のことを言います。

冬の寒い時期、お鍋をしているとあっという間に窓が曇ってしまいますよね。

この窓についた曇りが、蒸発した水分が温度差で姿を現した結露です。

そのまま放置して鍋を楽しめば、もっとすごい曇りになり、しずくが流れ出します。

鍋は分かりやすく湯気を出していますが、蒸発の現象は目に見えないだけで24時間起こり続けています。

人間一人の蒸発水分量は1リットル!?

人間から発される蒸発した水分は一日約1000ミリリットルと言われています。

これには尿は含まれておらず、皮膚からの蒸発600ミリリットルと、呼吸からの蒸発400ミリリットルです。

1000ミリリットル、500ミリリットルのペットボトル2本分、1リットルの牛乳パックなら1本分を子供がこぼそうものなら、「あーもう!」と怒らずにはいられない量を、私たちは毎日垂れ流しているのです。

家族が3人なら3リットル、4人なら4リットルと増えていきます。

その上、食事のために煮炊きをし、お風呂に入り、ごく当たり前の日常を送る。

家の中の空気が含む水分量はどこまで増えるのでしょう。

家に充満する蒸発した水分

人が生きていく中で蒸発した水分はどこへ行くのでしょうか?

お肌の乾燥は分かりますけれど、冬場は汗のように体から水分として出ていくわけでもなく、いつの間にか空気の中に取り込まれていると蒸発している実感はありませんよね。

少し難しい話になりますが、空気が含める水分量には限界があります。

この限界値のことを飽和状態と言います。

空気が含める水分量は、実はその時の温度によって違うのです。

温度が高いほど多く含むことができ、温度が低いほどすぐに限界がやってきます。

暖かい部屋の中では私たちが生活する中で発する蒸発した水分を、空気が含んでおくことができます。

しかし、部屋の中と一言でいっても、エアコンを設定したからといって部屋の中は25℃!とはなりませんよね。

エアコンの風が直接当たる場所、電気ストーブの前、開け閉めされるドアのそば、窓のそば等温度は全然違います。

そんな中でも一番温度が低くなるのが窓になります。

特に窓のサッシがアルミである場合、熱伝導率が良すぎて、外の寒さをまともにうけ冷えきってしまいます。

暖かい空気の中だからこそ姿を現さなかった水分は、冷たい空気に触れることによって、結露となって姿を現します。

ドアを締め切って寝ていたのにもかかわらず、朝起きた時、窓にべったりついている結露はほぼすべて、夜中眠る私たちから蒸発した水分なのです。

結露の何が問題になるの?

結露は拭けばいいような気がしますが、夜中に起きてずっと拭き続けることはできませんよね。

12時に寝て6時に起きた場合、6時間結露の水で窓回りなどが濡れている状態となります。

毎日毎日それだけの時間濡れていると、せっかくお金をかけて建てた注文住宅の柱や壁にじわじわと水分が広がってしまい、毎日繰り返すことでずっと湿気た状態となることで腐ったりカビが発生してしまいます。

私の話になりますが、今の家を建てる以前、25年ほど前に住んでいたマンションは東側の角部屋でした。

寝室にしていたのは北側の部屋です。

今なら絶対に選ばない最悪の場所を寝室にしていたのですが、その部屋の掃出し窓がある壁一面が結露に覆われていた事がありました。

何時から壁までその状態になっていたのか分からず、夫婦そろってなぜか咳が止まらない、子供が小児喘息と診断されたと思っていたら、壁紙の裏一面がカビで覆われていたのです。

家族揃って壁一面に繁殖するカビを寝る間ずっと吸い続けていたのです。

結露になる水分も、カビもすべて目には見えないからこそ余計に怖いものです。

小児喘息はカビだけが原因だとは思いませんが、何となく壁紙が黒くなっている気がして、拭いても拭いても取れないために壁紙を思いっきりめくった時の衝撃は今も忘れられません。

 

カビが原因で死ぬことがある?

健康な人がカビを吸うと、必死で体外に出そうと咳をすることで健康被害を最小限に抑えることができます。

しかし、赤ちゃんや小さな子供、お年寄りや病人など免疫力が低下している人の中には、肺までカビの侵入を許してしまう場合があります。

その場合、肺の中にカビが定着してしまい、肺の中で増えてしまうことがあります。

カビがある程度まで増え、肺機能が低下すると呼吸器不全を起こし死に至るケースがあります。

その他にも、肺に繁殖したカビが血流に乗って全身をめぐることで他の臓器にも重篤な症状が現れる場合もあります。

日本では毎年約1000人の方がカビが原因で亡くなっており、その半数が空気中に含まれるカビが原因だと言われています。

数字の上では1000人ですが、肺の中で炎症を起こすため、肺炎の一部はカビが原因ではないかとも言われています。

健康のための結露対策結局どうすれば良いの?

私の家もそうであるように、家を建ててしまった後ではどうすることもできません。

除湿機をかけたり、湿気を吸収してくれる内壁材を使用するぐらいでしょうか。

だからこそ、家を建てる際にハウスメーカーや地元の工務店、ここで建ててみたいなと思った会社に、結露対策はどうなっているか聞いてください。

はっきりと答えてくれれば、安心なので、次の段階・・・できれば、完成物件を見せてもらいましょう。

解決方法を提示できるのと、実際に家として建てられているかは別問題です。

家は本当に大きな買い物です。

そして家族がゆっくりとすごし体を休める場所です、健康を害さないように、年老いて家のカビに襲われないように、家を建てる今だからこそ出来る事が、きちんと尋ねて現場を見るということです。

少し手間ですが、一生冬場バスタオルで結露を拭くことに比べればとても少ない手間で済みます。

Q1住宅は、高断熱高気密なため結露対策はバッチリです。

今の時期ならより冬の性能を実感できるので、いまこそ体験されるべきタイミングですよ。

Q1住宅を建てられる工務店・設計事務所一覧はコチラよりご覧ください。

お問い合せの際は、「Q1サイトを見た、家の現物が見たいですが可能ですか?」とお尋ねください。

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家づくりを失敗した管理人

30年のローンを組んで建てた家は、冬場2度になる家でした。 真冬のガス代(ガスファンヒーター使用)35000円を削るために、なんでもかんでもリビングで過ごす日々。着替えを取りに自分の部屋に行った子供は「俺の部屋でペンギンとアザラシ飼えるわ!」と笑っている。 ストーブガンガン、エアコンでは追い付かず、ガスストーブフル回転。 吹き抜けリビングに大きな窓、何も考えずに建てた家は、とってもお寒い結果をもたらしました。 この暖房費削れたら、もうちょっと安全で安心な家が建てられたのではないかとずーっと思っているが、ローンの支払い日は毎月寸分の狂いもなくやってきます。 受験生を抱える今年の冬は、寒さに比例して増える暖房費が、更に厳しい寒さを与えてくれます。

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