快適で暮らしやすい家はどんな家?答えは断熱されてる家です

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断熱 省エネ

断熱するとなぜ省エネになるの?

投稿日:2018年1月5日 更新日:

「断熱するとなぜ省エネになるのですか?」

「断熱と省エネはどういう関係ですか?」

と、聞かれることがありますが、そもそも断熱とはどういう意味でしょうか?

 

  1. 断熱の意味とは?
  2. 断熱をイメージして省エネを考えてみる
  3. 断熱の誕生秘話を知って、失敗しない家づくりを実現しよう

 

断熱の意味とは?

実は断熱と省エネの関係は、とても簡単にイメージしていただけます。

家中丸ごと断熱しているお家以外では、各部屋で冷暖房を入れているのではないでしょうか。

そして、部屋のドアを閉め、冷気や暖気が廊下へ漏れないようにしてますよね。

この状態を『熱』『絶つ』断熱と言います。

熱が外に逃げるのを絶つことで、部屋の中を涼しくしたり暖かくしたりしています。

ドアをあけっぱなしにするのは、分かりやすい例えですが、熱が逃げるのは扉や窓を開けた時だけではありません。

家中の隙間や壁、窓表面や窓枠からもそっと空気は出入りしていますし、熱を取り込んでいます。

断熱をイメージして省エネを考えてみる

クーラーをガンガンにかけた部屋、涼しくなったので電気代節約のために一度止めてみる。扉も窓もそのままにしていても、あっという間に暑くなりますよね。

真冬にストーブを止めるとすぐに寒くなる。

どちらも断熱が出来ていない証拠です。

夏場クーラーの冷気は家の外の熱が壁や天井、窓の表面等から入ってくることで、どんどん暑くなります。

冬場ストーブの暖気は家の外の冷気が壁や天井、窓の表面等から入ってくることで、どんどん寒くなります。

だから、快適な温度を維持するために、「クーラーやストーブはガンガンにつけっぱなし」この状態が省エネとは真逆の断熱ができていない家です。


断熱の誕生秘話を知って、失敗しない家づくりを実現しよう

断熱のことはご理解いただけましたでしょうか?

では、断熱はいつから言われるようになったのでしょうか?

最近のCMでは断熱の数値などが流れていますが、断熱と言われ出したのはオイルショックからです。

当時の暖房は、石油ストーブがメインでした。

冬が長く厳しい寒さが続く北海道では、オイルショックによる石油の値上げは大打撃です。

ただでさえ、1年間の暖房費が30万必要ななか、更に20万円必要だと言われるとどうでしょうか。

1年間50万円の暖房費・・・削れるものなら削りたい。

いや、削らないと生活できない・・・となりますよね。

しかし、真冬の北海道で暖房費を削ることは、イコール凍死を意味しました。

そこで始まったのが、いかにして暖房費を削るかという研究です。

暖房費を削るためにできること、それが断熱だったのです。

本当のところは、断熱すると省エネになるのではなく、省エネ(暖房費を節約)にするために断熱するのです。

 

断熱を中心として家づくりを考えると、失敗するパターンが多くなります。

家を建てる際に絶対に気を付けるべき点は、断熱をどうするかではなく、

これだけ省エネ(暖房費を削減)にするには、どれだけの断熱が必要になるかというものの考え方です。

これが本当の断熱の考え方です。

特に関西では、雪深い地域から数年に一度しか雪が降らない土地もあります。

快適な家を建てたいなら、自分たち家を建てる土地で暖房費を50%削減したい場合、どれだけの断熱施工が必要かを施工店に尋ねて下さい。

これが答えられない会社は、満足な施工は難しいと言えます。

しっかりと断熱ができている家は、快適な温度をほとんど逃がしません。

そのため必要以上にクーラーをかけたり、ストーブをつける必要がなく、省エネを実現できるのです。

 

 

 

 

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家づくりを失敗した管理人

30年のローンを組んで建てた家は、冬場2度になる家でした。 真冬のガス代(ガスファンヒーター使用)35000円を削るために、なんでもかんでもリビングで過ごす日々。着替えを取りに自分の部屋に行った子供は「俺の部屋でペンギンとアザラシ飼えるわ!」と笑っている。 ストーブガンガン、エアコンでは追い付かず、ガスストーブフル回転。 吹き抜けリビングに大きな窓、何も考えずに建てた家は、とってもお寒い結果をもたらしました。 この暖房費削れたら、もうちょっと安全で安心な家が建てられたのではないかとずーっと思っているが、ローンの支払い日は毎月寸分の狂いもなくやってきます。 受験生を抱える今年の冬は、寒さに比例して増える暖房費が、更に厳しい寒さを与えてくれます。

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